2017年4月27日木曜日

PAM8406 AB/D級アンプ

どうもdominoです。
D級とAB級を切り替えられるアンプICを入手したので遊んでみます。
DiodesZetexが最近だしたPAM8406というICです。
D級だと5V時2Ωの時に5W近くまで
AB級だと5V時に3W近くまで出力できるみたいです。
とりあえず、仮組みして遊んでみます。
な、なんだこれは
AB級とD級の切り替え早すぎではw
黄色が出力波形
緑が切替信号
とりあえずelecrowに基板を発注して実装
コンデンサを盛りすぎて、電源を切った時のICの動作が気持ち悪いので
リセットICをつけて基板を修正
SeedのFusionPCBで基板製作、こちらのほうが品質がかなりいいです。
実装した所です。

今のところ5Vで使用してD級の発熱はほとんど無く
AB級でもほんのり温かくなる程度です。
一番おもしろいのは
AB級とD級を切り替えると音質が変わると思ってたのですが
まったくわからないというのが正直な感想です。
音質に関してですが、面白いほど素直に音が出てくれます。
個人的にはもうコレで良いんじゃないのかって思うぐらいです。

このICは今のところ国内だとデジットで販売されています
http://blog.digit-parts.com/archives/52022565.html
またこのICを実装して遊べる基板(上の青い基板と赤い基板)
を配布する予定なのでほしい人は僕のTwitter @dominodaosi106 か
Blogにコメントをいただければ対応できます。
配布期間は2017年内です。
よろしくお願いします。

ではまた。



3 件のコメント:

  1. CMOS ICでBTL アンプとPWM BTL アンプ動作を切り替えているんですね。
    PWM アンプは 増幅アンプに積分帰還を掛けることで自励発振させる変調器の作成記事があったので、帰還をするかしないかで切り替えているのでしょう。 なお、このICを使った低品質な中華アンプ基板が出回ってD級の評判を落としているようですが、domino TECHさんの基板はその対極で電源パスコンが豪華過ぎですね。 ケミコン屋の回し者かと思って笑えました。 EMC対策のフェライトビーズを設けた方が良かったりして・・・失礼しました。 散歩の途中でした。

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  2. もしかして出力コネクターの前に付いている四角なチップ4個はコイルだったりして。
    失礼しました。 高品質な基板ですね。 回路も公開してこのICの汚名挽回して下さい。

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  3. 名誉挽回でした。 汚名は返上ですね。

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